不幸のパターン

たぬきの尻尾13

非難の矛先を外に向ける (たぬき)政治家の常套手段の一つです。 自分を正当化するために対立候補を非難する、、、 失策を誤魔化すために隣国を非難する、、、 世論の支持を得るために敵国に戦争を仕掛ける、、、など。 自分の支持率を上げるために、外に敵…

たぬきの尻尾Ⅻ

では、自分の中のたぬきとは何でしょうか? 一言で言うと甘え(依存心)です。 「誰かが自分を幸せにしてくれる、、、」 というの甘え(依存心)による幸福観に すべての端を発しています。 でもこれは、、、 幸福というものを取り違えています。 なぜなら、…

たぬきの尻尾Ⅺ

世の中に たぬきの化身がいれば、、、 たぬきの手先もいる。 たぬきの同調者がいれば、、、 たぬきに踊らされている者もいる。 彼らは、皆、、、 加害者であると同時に被害者です。 政治家や知識人、マスコミや教育界、その他様々な組織の中に、、、 たぬき…

たぬきの尻尾Ⅹ

たぬきとは、何でしょか? たぬきとは、、、誰か特定の人間を言っているのではありません。 もちろん、動物でも妖怪の類でもありません。 ここで言うたぬきとは、、、 人間の(無自覚な)求めに応じて、人間の内部から発生するものです。 それは、まるで悪霊…

たぬきの尻尾Ⅸ

たぬきの工作で、最も深刻なのが、、、宗教です。 マルクスは「宗教はアヘンだ」と言いました。 しかし、、、 これも、、、「すり替え」です。 宗教がアヘンなのではありません。 宗教の中に入ってしまった党派心がアヘンなのです。 それで、、、 党派心(自…

たぬきの尻尾Ⅷ

たぬきの工作の最たるものが共産主義革命 マルクスは「宗教はアヘンである」と言いました。 これは①の縦軸の分断工作です。 共産主義は、全ての宗教と思想と伝統を否定します。 自立心のない「今だけ、カネだけ、自分だけ」の人間を作るためです。 そして「…

たぬきの尻尾Ⅶ

たぬきの工作 和の精神とは、単に A と B が仲良くするというところにあるのでありません。 心に一本筋が通っていることが、和の精神です。 中心軸(縦軸)が立っているからこそ、 A と B という横軸のバランスが取れるのです。 だから、和の精神が生きてい…

たぬきの尻尾Ⅵ

たぬきは謙遜な心情が大嫌い! ソクラテスは無知の知を説きました。 イエスキリストは神への謙遜を説きました。 考えてみますと、、、 これは、特別なことではありません。 私たち人間にとって、神様、霊界、人生、運命など、人知では計り知れないものが、多…

たぬきの尻尾Ⅴ

「人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻の如くなり」 能の「敦盛」の一節です。 天上(永遠)の世界から見たならば、この地上界で生きる人生などまさに一瞬、、、夢幻のようなものだ、、、、というものです。 天上(永遠)の世界から、縁あってこの地上に生…

たぬきの尻尾Ⅳ

「骨抜きにする」という言葉があります。 たぬき(偽り者)が最も恐れるのが何かというと、、、骨(覚悟)のある人間です。 骨(覚悟)のある人間とは、命に代えてもこれだけは守るという信念(心の芯棒)を持つ者です。 そういう人は、ぶれません。 骨(覚…

たぬきの尻尾Ⅲ

心の偏り(党派心)が不幸をつくる。 例えば「人を支配したい」「人に支配されたい」どちらも偏った思いです。 しかし、今の世の中は「あなたは支配する側がいいの?」「支配される側がいいの?」という言い方をします。 もちろん、これは意図的に作り出され…

たぬきの尻尾Ⅱ

世の中から不幸がなくならない理由を知ってますか? 一言で言うと、人の中に抗体がないということです。 抗体とは悪意を跳ね返す力のことです。 悪意とは、自分の思い通りに人を動かそうとする支配欲のことです。 悪意のない一般的な人々にとって一番良いの…

たぬきの尻尾Ⅱ

見える化① 例えば、ここに結婚詐欺にあい100万円騙し取られた女性がいるとします。 この女性が不幸になったのは、①悪意を持った男がいたこと。②その男と出会ったこと。③男の言われるままに100万円を渡したこと、、、です。 つまり、不幸の要因は、三つ…

たぬきの尻尾Ⅰ

たぬきの尻尾理論 人間の心理として、病気でもなんでも正体が分からないものが恐ろしい、、、と言いました。 人間の不幸も、同じ事です。 それが恐ろしいのは、その正体が分からないから、、、です 新型コロナウイルスが、今世界的に猛威を振るっているとい…

不幸はパターン化すれば怖くないⅠ

不幸に必ず原因があります。 それは、目に見ることができません。 しかしよく観察してみると、そこにはあるパターンが存在していることが分かります。 そのパターンとは、どんなものなのかについて考えてみたいと思います。 先ず、不幸の定義ですが、 ここで…