たぬきの尻尾Ⅲ
心の偏り(党派心)が不幸をつくる。
例えば「人を支配したい」「人に支配されたい」どちらも偏った思いです。
しかし、今の世の中は「あなたは支配する側がいいの?」「支配される側がいいの?」という言い方をします。
もちろん、これは意図的に作り出された論調です。
弁証法の悪用ですね 。
勝ち組・負け組、、、 金持ち父さん・貧乏父さん、、、という言い方もそうです。
A 対 B の対立構造を意図的に作っているのです。
では何のために、、、?
よく考えれば分かります。
自立できない、自分で判断できない、偏見(党派心)の強い人間を量産するためです。
世の中が、そういう人間ばかりであるならば、(悪いやつが)いくらでもコントロールできるからです。
そうやって彼らは、悪意の需要と供給のバランスをずっと保ってきました。
でも考えてみてください。
人間は、誰に支配されてもならないし、支配してもならない 。
これは、当たり前のことです。
本当は、当たり前(真実)のことが真ん中にあるべきなのです。
当たり前(真実)のことから観点をずらす、、、。
これが彼らのやり方です。
支配する側が、勝ち組だし、金持ちだし、豪遊できるし、大邸宅に住めるし、多くの人達を顎で使うことができる、、、それが幸せでしょ 、、と!
そして、多くの者たちがその罠に飛びつく、、、
もし、あなたの心の真ん中にあるべき真実がずらされて、心の中心に何か別のものを置いていたとしたら気を付けなければなりません。
偏った思い、、、そこから不幸は始まります。