不幸について考えてみる

不幸について考えてみる13

不幸をつくり出すメカニズム(仕組み)について考えてみる 私たちが生きているこの世界に、生き続けることが困難になるほどの苦しみを与える何か!が存在しています。 『そのメカニズム』について考えてみたいと思います。 苦しみの本質 ユーミンの歌の歌詞…

不幸について考えてみる12

自己肯定感について考えてみる2 どうして自己肯定感を持てないというようなことが起こるのでしょうか? 一般的には、世間の風潮とか他人の価値観など外部からの想念に自分の本然の思いや考えが押しつぶされてしまい「自分は人に比べてダメな人間だ」と悲観…

不幸について考えてみる11

自己肯定感について考えてみる。 最近は、自己肯定感を持てずに悩む人が多いといいます。 そこで今回は、自己肯定感の自己とは何か? について考えてみたいと思います。 自己肯定するのは良いとしても、自己を取り違えてしまったら元も子もないからです。 先…

不幸について考えてみる10

不幸の真相 不幸の真相についてまとめてみたいと思います。 自分の中に「自分で考え判断する」という心の主体がないと、色々な想念が心の中に入り込む事態を招いてしまいます。 入り込んできたその想念は次第に幅を利かせるようになり、やがて本当の自分に取…

不幸について考えてみる9

不幸の本質は考えることを放棄してしまうことにあります。 考えることを放棄してしまうと、心のすき間に悪い想念が入って来て、自分の心が他人に乗っ取られてしまう危険があります。 このことを、 徒然草を参考にして考えてみたいと思います。 第235段 「…

不幸について考えてみる8

不幸の本質は、考えることを放棄したこと。 「人は、どこから来てどこへ行くのか?」 このテーマについても、私たちはいつしか考えることを止めてしまっているのではないでしょうか? このテーマについて徒然草を見て考えてみたいと思います。 徒然草第24…

不幸について考えてみる7

なぜ人は不幸の原因を知りながら、それを捨てることができないのでしょうか? 私たちが考えることを放棄してきたからです。 歴史を振り返ってみると、、、 多くの宗教が、神仏にすがるという安易に逃げたため信仰したがために逆に一層不幸になるという現象が…

不幸について考えてみる6

なぜ人は不幸の原因を知りながらもそれを捨てることができないのか? 原因のひとつは宗教にあります。 多くの宗教が『神仏にすがるという安易に逃げた』ためです。 宗教が、煩悩、罪、因縁といった人間の不幸の原因を指摘したならば、それを解決する方法を教…

不幸について考えてみる5

なぜ人は、執着心を不幸の原因と知りながら捨てることができないのか? 不幸とは、執着心ゆえに生じる悩み、苦しみのことです。 鴨長明風に言えば、「家、土地、財産など、虚ろで空しいものに執着しているから、人の心から悩みが消えないんですよ」というこ…

不幸について考えてみる3

鴨長明[方丈記]から見る 「避けがたい現象としての不幸」と「心の悩みとしての不幸」 1避けがたい不幸 [方丈記より] 私が物心ついてから、かれこれ40年余の年月を過ごしてきたが、その間に予想もしない5つの災いに遭遇した。 まず一つが、私が23歳の時…

不幸について考えてみる1

不幸とはなんでしょうか? 貧乏であること、、、 顔の作りが良くないこと、、、 特別な才能がないこと、、、 自分の性格が嫌だと思うこと、、、 人に認めてもらえないこと、、、 この様なことで思い悩むことは、、、 そのこと自体、、、 思い悩んでいる本人…