不幸のからくりⅩⅢ
学ぶと鵜呑み
事実として歴史は、平等を旗印にした共産主義が、完全なる不平等社会を実現し、
自由を旗印にした自由主義は、奴隷貿易という完全なる自由剝奪をしてきました。
明らかに、、、
人類の歴史は、矛盾と偽りに満ちています。
しかし、、、
「それって変じゃない!」という人が、、、
いません。
誰が見ても、変な話なのに、、、
深刻になって考える人もいない、、、。
これもまた、、、変な話しです。
では、どうして、、、?
このようなことが、起こっているのでしょうか?
鵜吞みにして、学ぶことをしなくなったからです。
鵜吞みとは、噓も真実も、善も悪も、矛盾した変な話も丸呑みにするということです。
日本人は、どうしてこうなったのでしょうか?
日本人の精神軸が、分断されている、、、
からに違いありません。
もし、、、
日本の伝統的精神「主座(縦軸)と和(横軸)を守る」が立っていれば、、、矛盾した話には即座に、、、「それは変だ!」となるはずだからです。
鵜吞みとは、本来、軸(自立心)が立っていない人(愚人)のすることです。
自分の中に中心軸がないので、正しく考えることも判断することもできないということです。
従って、いいように騙され、利用されても分からない、、、のです。
不幸のからくりに嵌っている、、、ことになるのです。