不幸のからくりⅦ
「不幸と自立出来ないことを繋げて考える」、、、
ということを、通常、人は、あまり致しません。
それで、、、
「稚心(偏り)を拭うこと」の重要性を、真剣に考えるということも、
また、、、無いのです。
そこに、、、
「不幸のからくり」が潜んでいるのです。
ここは、、、
よく自問自答しなければならないところです。
稚心を拭えないということは、、、
自分の中の甘えを肯定することであり、
甘えは、他者への依存に繋がり、
依存心は、やがて執着へと変わります、、、。
執着心は、奪うことを求め、、、
奪うことのために、人は時として狂気に走ります。
つまり、、、
子供のオモチャの奪い合いという稚心が、
家、土地、財産の奪い合いとなり、、、
その奪い合いが殺人となり、
戦争になる、、、
ということです。
何百万人もの死者を出した戦争も、、、
遺産相続でいがみ合う相続争いも、、、
オモチャを取り合う兄弟ケンカも、、、
根っこは同じ、、、
ということです。
根っこが何なのかを、ハッキリさせない限り、
不幸のからくりを解くことはできません。