不幸のからくりⅤ

自分の癖が、不幸の関係性を作っている。

 

では、、、、

癖とは何でしょうか?

一言でいうと「偏り」です。

偏見、思い込み、歪み、党派心、、、、という偏った思いのことです。

 

そして、、、

癖(偏り)が弱点である、、、というのは、

偏っていることに気付いていないからです。

 

自分の「偏り」が、正しいと思っている人間は、必然的に偏った言動をします。

「差別行為」や「党派作り」です。

自分と同じ偏りを持つ者は味方、そうでない者は敵と認識するようになるからです。

これが、対立や諍い(不幸の関係)を生じさせているパターンです。

 

ですから、、、

この「偏り」に気付かない限り、、、不幸の関係は尽きることはないのです。

 

ということは、、、

本当に不幸の関係をなくそうと思ったら、先ず自分の中にある「偏り」に気付くこと、、、

となります。

 

そう考えると、、、

人に不幸が起こるのは、、、

自分の中の癖(偏り)を自覚させるための、

自然の矯正システムと言えるかもしれません。

 

おそらく、、

人の癖(偏り)は、矯正しなければ成らないように、、、

(自然の法則が)出来ているのでしょう。