不幸のからくりⅣ

弱点は突かずにはいられない、、、?

 

昔の人は、

「人間無くて七癖」と言いました。

また「一歩外を出たら七人の敵がいる」、、、

とも言いました。

 

これを、、、

少し言い方を変えて見ます。

七癖と言うのは、私の弱点のことであり、、、

七人の敵とは、その弱点を突いてくる者です。

 

前回、、、

不幸とは、関係性の問題であり連鎖していると言いました。

つまり、、、

私に弱点が七つあるならば、それに応じて、敵(弱点を突いてくる者)は、七通り、、、現れるということです。

 

また逆に、、、

私が、弱点を突かずにいられない敵も、七通り現れるということでもあります。

あなたは、理由もないのにこの人、気に入らない、、、という感情を持ったことが無いでしょうか?

 

つまり、、、

私の癖が、相手をより分けて「突いたり、突かれたり」という不幸の関係性を作っているということです。