邪気8

噓が邪気の本質3

 

真実を意図的に曲げる、、、

このようなことは、まともな人間のすることではありません。

健全な精神の持ち主であるならば、そのようなことはやれと言っても、、、

出来ないのです。

真実を捻じ曲げた言葉が、どれだけの人間を狂わせるかが分かるからです。

 

しかし、、、

歴史を振り返れば、、、

歪曲だらけです。

それで、、、、

歴史は悲惨であったのです。

 

例えば、、、

大本営発表」がそうです。

大本営は、繰り返しウソの戦果を並べ立て、国民を騙だまし続けました。

 

でも、、、

どうして、、、?

彼らは、そのようなことをしたのでしょうか?

その噓が、どれだけ多くの命を失わせることになるのかが、

軍のエリートである彼らに、分からなかったはずはありません。

 

ということは、、、

「壊れていた」、、、

ということなのでしょう。

 

国の存亡に係わる真実を意図的に捻じ曲げる、、、。

このようなことは、

どう考えても、、、正常な人間が、出来ることではないからです。

「壊れていた」ということは、、、

人の正気を失わせるほどの強い怨念が(どこかで)彼らに働いた、、、

ということです。

 

そうとしか、考えられないのです。

 

怨念(邪気)が、真実を歪めた噓(呪詛)となり、人の健全な精神に刺さり(取り憑き)、人の正気を失わせた(破滅)、、、ということです。