邪気2

邪気の定義

 

不幸の本質とは、、、

自然の原則に反する邪気が、私たち人間の心身の正しい基準を、捻じ曲げてしまうことです。

そして、、、

その状況を悪化させているのは、 

私たちが、そのことに気づいていないことにあるのです。

 

では、、、

邪気とは何なのでしょうか?

一言でいうと、悪い念のことです。

 

邪念、悪意、呪い、怨み、憎しみというような、、、

私たち人間から発せられる情念です。

 

実は、、、

これが、人間の不幸に決定的な影響を及ぼしているのです。

でも、、、

たかが人間の情念が、どうして、、、?

と、思われるかも知れません。

 

それは、、、

感染力の強さにあります。

人の情念は、その感染力の強さゆえに、人に次々と取り憑き、人の思いを捻じ曲げ拡散し、さらには渦をなし、、、

社会の空気までも変えてしまう力を持ち得るのです。 

私たちは、この邪気の恐ろしさに未だに気づいていないのです。

 

歴史上の正しい人物をことごとく亡きものにしてきた、、、

その真犯人は、人に取り憑いた邪気なのです。

共産主義革命によって1億以上の人命を奪った狂気、、、

これも邪気の働きです。

世界大戦を引き起こしたのも、、、

日本の健全な伝統が破壊され分断されたのも、、、

突き詰めてゆくと、

すべては、人が邪気の働きに嵌ってしまった結果なのです。

 

ですから、、、

邪気の働きを軽く見てはなりません。 

些細なことに思える自分の情念が、歴史を変える大惨事に繋がることがある、、、ということです。

 

邪気は正しい基準を捻じ曲げると言いました、、、

しかし、、、

邪気の本当の目的は命の分断です。

人の命を絶つこと、、、 

国家の命運を断つこと、、、 

平和な人類の繋がりを断つこと、、、

さらには人類歴史を断つこと 、、、

です。

 

不幸の本質は、邪気です。

邪気とは、、、

私が発する悪い情念であり、それは、人から感染した情念でもあります。 

その、、、

些細とも思えるその情念が、、、

健全で自然な精神をねじ曲げ、命の営みを断ち切る作用をしている、、、あるいはそれに加担しているのです。