唯物思想の恐ろしさ

あなたは、唯物思想の恐ろしさを知っているでしょうか?

私たちは学校で唯物史観を習い、 ダーウィンの進化論を習い、マルクス経済学の労働価値説などを習い、西洋の啓蒙思想などの理性万能主義があたかも尊いもののごとくに習っています。

 

それに対し、日本の伝統である古事記の建国神話などは非科学的なものとして軽んじられ学校で教育されることもありません 。

日本的な文化、伝統、思想などは古臭いものとして軽視されています 。

 

世界に誇るべき日本の先人たちの知恵の蓄積である伝統が、過去の遺物のような扱いを受けているのが現状ではないでしょうか? 

 

でもどうして?そんなことになっているのでしょうか?

それは、、、

古き良き伝統を否定し、目の前にある価値(地位、名誉、財など)に執着させようとする意図が働いているからです。

 

彼らの目的は、ただ一つ、、、支配、被支配という関係を作り出すことです。

 

それで彼らは、人間が学ぶべき本当に良いもの、、、歴史の検証に耐えうる真実や価値観を闇の中に葬ってしまいたいのです。

 

人間が謙遜で健全な信念を持たないようにするためです。

私たちが謙遜で健全な信念を持ってしまうと、争いのない平和な世の中が出来てしまうからです。

 

唯物的人間中心主義は、学べば学ぶほど人間の中に傲慢と、屈折した怨みの情が増幅される仕組みになっています。

 

その思想が、そもそも対立、優劣、支配・被支配という構造を前提にして構成されているからです。